不動産屋の強引な営業の理由

皆さんがいつ、どこで不動産屋と関わりを持つか分かりません。

このブログを読んで頂けると【不動産屋と仲良くなる】ことができ、

その結果、物件を買うことも売ることも、借りることも貸すことも

良い巡り合わせを生み出してくれます。

このブログではそんな不動産屋と仲良くできるよう、少しでも不動産屋の生態をお伝えできればと思います。

早速ですがが今日のお話。

不動産屋さんは誤解を受けやすいです。

なぜしょうか?

ひとつの理由として【営業が強引】ということがあります。

不動産を取り扱いは高額であり、かつ慎重でなくてはなりません。

強引が迷惑となる営業はもってのほかですが、強引になるには理由があります。

不動産の営業マンの報酬は歩合制であることがほとんどです。

つまり売り上げをあげたらそれだけ給料がアップする、という仕組みです。

給料がアップするために頑張る、ということはもちろんなのですが、

もしこの歩合制の場合売り上げをあげられない場合、つまり契約をとれない場合どうなるのでしょうか。

結論から言うと、、、

会社にいられなくなります。

クビ。。。というか自主退社を強いられます。

このあたりのお話はまた次回詳しくしますが、とにかく給料アップと会社から追い出されないため、必死で売り上げをあげようとします。

売り上げをあげるためにはどうするか。

あせった営業マンはどうなるか。

そうです。そこで強引な接客に繋がります。

売り上げをあげるためにはまずお客様にお会いできるようアポを取ります。

・金曜日の夜遅くに電話してくる

・的外れ物件を「とりあえず見てみましょう」、と紹介してくる

・無理やり来店を促してくる

あの手この手でアプローチしてきます。

強引な営業は良く言えばお客様を積極的にリードして道標となる。ということですが、これらの行為が迷惑ととらえられてしまう場合も多くあります。

でも積極的な営業はこの業界で生き残るため仕方がない部分でもあります。

不動産の営業はお客様の取り合い、物件の奪い合いの厳しい世界です。

強引であることがお客様の迷惑になることは絶対に許されません。

強引な営業は積極的な営業となるようにしなくてはなりません。

少し冷静な目でその営業マンを見て頂くと、

あぁ、こんな時間に電話してきて、今週末の予定ないんだな。。。

あぁ、こんな的外れな物件紹介してきて今月は成績厳しいのかな。。。

あぁ、とりあえず来店させて上司に会わせたいんだな。。。

という目で見て頂ければと思います。理由が分かるとかわいいもんです。

そのうえで迷惑と感じるようであれば理由をつけてハッキリ断ってください。

でももし、時間が許すようであれば少しお付き合いください。

同じ営業マンが担当し続けるのはせいぜい1か月~3か月程度です。それ以上になるとよほどのことがない限り、担当替えとなります。

アプローチが迷惑であればハッキリと断ります。ここが曖昧だと、営業マンはしつこく何度も電話してきます。そのしつこさに、その不動産屋のことを嫌いになっていきます。

でも時間が許すようであれば少し希望の条件とは異なっていても物件を見に行く、店舗に行ってお話を聞く、ということもご検討ください。

その間にこのようなやりとりを繰り返すことで少しずつ、その営業マンとの仲が深まっていきます。

(深まらない場合もありますが。。。)

必死な営業マンて何となく好感が持てますよね。

強引な営業が必死な営業ととらえて頂ければ少しはその不動産屋さんに好感が持てるようになるかもしれません。

そうする良い物件に巡り合う可能性も高まると思います。

1人でも多くの方が不動産屋さんと仲良くなって頂けるよう、心から願っております。

他県にお住まいの方も、この不動産屋何を考えてるんだろう?気になる方は是非、本ブログを読み進めて下さい。

不動産屋が何を考えているか分かれば、あなたの不動産屋に対する印象は変わります。

印象が変われば不動産屋と仲良くなり、結果良い取引に繋がります。

次回は【不動産屋の給料と離職率】というお話しをします。

それでは、またー!

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